■ 過度のSEOはスパム
更新日:2007/05/30
気づかないうちにSEOスパムをしている
SEOスパムとは、過度のSEO対策を行うことで検索結果上位を狙うやってはいけないことです。それが故意であろうと過失であろうと検索エンジンからはペナルティを課せられ、ランキングが落ちたり最悪は検索エンジンのブラックリスト入りし永久的に抹消される場合があります。SEO対策に力を入れすぎると、ときに予期しない落とし穴に落ちることもあります。
SEO対策でやってはいけないこと
・CSSなどで文字を見えなくする
・CSSなどで<h1>〜<h6>を操作する
・キーワードを羅列する
・クローキング
・リンクファーム
・CSSなどで文字を見えなくする
一昔前の検索エンジンだと文字情報のみを拾っていましたが、今では色や大きさ、書体などの細かい情報も拾っています。文字を背景と同じ色にして見えなくしたり、うんと小さくして見えなくしたり。もちろん「display:none」を使ってもアウトです。外部CSSだろうが物理タグだろうがとにかく視覚的に見えなくするとスパムと見なされペナルティの対象になります。
・CSSなどで<h1>〜<h6>を操作する
<h1>は重要なタグですが、格好悪かったりします。だからといってCSSを使って小さくしたりするとペナルティの対象に。ALT属性の付いた<img>を<h1>などで囲うのもアウトです。基本的にhxタグにはstyleを適応させないのがベターです。
・キーワードを羅列する
いくら見える状態にしていても、キーワードを羅列してはいけません。意味の通じない文章はランクダウンの大きな要因になりますので注意しましょう。
・クローキング
クローキングとは、クローラが見るページとユーザーが見るページを別々に用意し、クローラ用は構造化されたシンプルなページを用意し、ユーザー用はビジュアル的に優れたページを用意。クローラ用はクローラに分かりやすく、ユーザー用はユーザーに分かりやすくするという技術です。一見便利な技術に思えますが、これを悪用するユーザーが後を絶たない為、Googleはこれをスパムと見なすと公言しています。
・リンクファーム
リンクファームとは、Webサイトの内容や質に関係なく人為的にひたすら相互リンクを貼り合う集団のことです。GoogleはWebサイト同士の“リンク”を重要視しているため、互いにリンクを貼ることでページランクを意図的に上げています。では“相互リンクがたくさんあるといけないのか?”と思われると思いますが、それは違います。リンクファームの特徴は、参加者全員が他の参加者のサイトに対してリンクを貼ります。そうすると必然的にクロスリンクになり自然的にはありえないリンク形態になります。これがスパムと見なされる可能性があることを頭に置いておきましょう。
ペナルティの種類
・深刻度低:検索結果のランキングが低下
URLで検索しても上位には表示されない。改善の余地あり。
・深刻度中:検索エンジンのインデックスから削除
URLで検索しても表示されない。改善の余地あり。
・深刻度高:検索エンジンのブラックリスト入りし永久的に抹消
URLで検索しても表示されない。改善の余地なし。
ペナルティを課せられた場合の対処法
検索エンジンにペナルティを課せられてしまい、自分のサイトがインデックスから削除されてしまった。そうした場合はまず問題と思われる要素を除去し、検索エンジンがインデックスを更新するまでしばらく待ちましょう。スパムを排除すれば、再びインデックスに戻ってくるはずです。しかし、ブラックリスト入りしてしまっては改善の余地がないので、URLを変更し早めに移転しましょう。
スパムをしていないのに削除された
全くスパムの要因がないのにインデックスから削除されることもあります。こうした場合はまず慌てないで、1ヶ月は様子を見ましょう。Googleは30億ページ以上の膨大なデータをクロールしています。その中でサーバーの障害やデータベースの構築に何らかの問題が生じることもあるのです。
SEO対策は腹八分目で抑える
SEOがこれほど普及した今では、SEO対策をしているWebサイトがほとんどで、内容よりSEOに力を入れがちなサイトが増えています。本当に優良なサイトが埋もれてしままっては、GoogleやYahoo!からしてみても良い傾向にはありません。今後予想されることは「SEO>内容」のサイトはどんどんランキングが落ちていくと考えられます。なので、SEO対策は腹八分目に抑えることが真の対策になっていくことでしょう。 |